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突然ですが、皆さん、独居の方が孤独死すると「誰も、何も、できない」ことをご存じですか？
先ずは警察で検視が行われ、その後、身寄りが居るかどうか、ご本人、ご親族の戸籍謄本を調べます。判明するまで3～6か月かかりますが、その間、ご遺体は安置されます。

お住まいが賃貸物件の場合、賃借権が相続され、遺品の整理が勝手にできないので、次の方に貸すことが出来ません。不動産を貸せない期間が長くなるため、不動産オーナーとしては、「独居の高齢者には貸したくない」、高齢者からすると、「借りられる物件が少ない」、のが現実です。
熟年離婚も増え、若中年層の未婚率も上昇しているため、身寄りの居ない人は、今後増加することが予想されます。

そんな課題を解決するために「住ま居るアテンド」サービスを始めました。生前に死後事務委任契約を結べば、賃貸契約の解約、葬儀、遺品整理をすることが可能で、入居者からすると「死後に迷惑をかけたくない」という思いが実現できます。不動産オーナーからすると、貸せない期間が長くならず、高齢者に不動産を貸す不安が解消されるため、借りる機会も貸す機会も増やすことができます。

現在、孤独死は日本全体で年間７万件に上り、今後、さらに増加することが予想されます。

人はいつ死ぬかわかりません。平均寿命が長くなり、「健康寿命をいかに延ばすか」に関心が集まっていますが、万が一の死に備え、身寄りが居るか判明するまで葬儀も出来ず遺体が安置される不安、お世話になった人たちに迷惑が掛からない、といったことに備えておくことで、これからの人生をより楽しめるようになるのではないでしょうか？

先ずは、不動産賃貸の分野において、入居者・不動産オーナーの不安を解消することで、安心感を提供することで、皆様の人生のマエストロ（伴奏者）になれればと思います。